故宮博物館へ

20050907-SANY1045_N20050907-SANY1070_Nr朝ゆっくりと起きて故宮博物館に向かった。朝ごはんは「温州ワンタン」(ワンタンは本当は漢字)で。この看板を掲げているお店は台北でもいくつかあった。食べたいなぁ、と思う店は大抵お昼からの営業で、なかなか朝食をとる店を探すのに苦労した。通勤時間帯にはあちこちに小さな屋台が出没して饅頭やらパンやらを売ってはいるんだけど、しっかり食べたいし・・とか思っていると偶然オープンしている店に飛び込む事になる。台北で食事して感じたんだけど、とっても薄味の仕上げになっているものが多い。今朝食べたワンタンメンも、ワンタンにはしっかり味がついているのだが、スープはしっかりとした海老の味がするものの、自分的には塩が足らない・・と思った。全体的にやさしい味のものが多く、それはデザート類にも言える。甘み控えめのあっさりしたものが多いのよ。


故宮は現在改修中で展示会場は2箇所だけ。とは言え4時間かけてじっくり見ました。途中、中国系団体バスが着いたらしく、客層が年配の方が多く、そのにぎやかなことと言ったら!今まで博物館で大声で話す人達を初めてみた気がした。それから、日本人観光客を引率している現地ガイドの方たちの説明もピンキリだなぁ~と思った。自分達は音声ガイドを借りて見物したんだけど、その値段がなんと入場料より高いのだ!入場料100元に対し、音声ガイドは150元なり。ちょっとぼりぼ~りだよね!そうそう、ボリボ~リと言えば西門という駅の近くにあった北京餃子の店。たぶん、そんなに高いわけではないのだろうけど、仕事が暇でしかたないらしく、ウェイトレスは私語の嵐。ろくにサービスも無いのにサービス料だけはしっかり取り、おまけに小皿(おつまみ程度ね)料理が一枚40元もした!!40元出せばしっかりした麺類が食べられる値段なのによ~!ということで、味は良いのに、二度と来ねーよっ!と台湾で初めて思った店でした。残念。

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