川原湯温泉へ

20061230-20061105_2takada何だか恒例行事となりつつある「ゆけむり温泉・年末女2人旅」を満喫しに、いざ群馬県の川原湯温泉へ。今回は上野発「草津5号」にて列車の旅。宿泊は高田屋さん。写真は高田屋さんのサイトから拝借したお料理(夕食)です。食事はくどく無い量で、サッパリといただけます。何がいいかって、一人一人お釜で炊く、釜飯ですな。適度にオコゲができたりして、アツアツで美味しかった。女性でもペロッといけちゃうので、男性陣には量的に少ないかも・・?北関東の味付けで、やや濃い目なのですが、出汁の味とかいいですよ~!!
お、色気より食い気はもちろんな2人ですが、いろんな意味で温泉三昧でした。まず「砂風呂」→「ラジウム岩盤浴」→内風呂→露天風呂。まず砂風呂でデトックス。その後岩盤浴でその仕上げ。体中から汗を出した感じ。部屋に戻ると、顔真っ赤。お尻も真っ赤(サルみたい)。毛穴は開きっぱなし。思わず冷水で顔を洗い、化粧水をふんだんに使って美容分を吸収。内風呂も露天もやや狭めなれど、熱めの湯でいい感じ。源泉が近く、温度が70度以上あるので、加水はしてあると書いてあった。
 
川原湯は、ゆくゆく八ツ場(やんば)ダム完成後に沈んでしまう運命にある。そのためか、新たな設備投資はされておらず、観光地的にも規模がかなり小さくなってしまっていて古びた印象は否めなかった。温泉街もほぼ無いに等しく、どこかで「お茶でも」なんて全く出来ない雰囲気。周辺の山々や吾妻渓谷は素晴らしいのに、ダムに沈んでしまうなんて。一時そこここで叫ばれた「脱・ダム」は影響なかったのか?私は、人工物を作成するよりも、自然のままでいることを望むけれど。一度破壊してしまったら、もう元には戻らないと思うけど、どーよ?

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