さようならジタン。

ジタンの調子が悪いことは、実家に帰る前から分かっていた。
だからこそ、31日に子供と2人だけで帰って1日には戻る予定だった。
出発前にアッツ熱の湯たんぽを設置して、輸液もたっぷりして、そして沢山ナデナデして、1日は帰るからね、って言って、それでもジーっと見つめてくるジタンに後ろ髪引かれながらドア閉めたんだもの。

ジタンは、私の帰りを待っていてくれたんだよ。律儀に2日の夕方まで。
でもさ、私が帰ってあげられなくなっちゃったんだよ。
インフルエンザなんかにかかっちゃったから。
熱にうなされながらも、ジタンのことばかり考えていた。寂しくないかな、相方ちゃんと面倒見てくれてるかな?って。

1月2日16時11分 この世の衣を脱ぎ捨てて、自由な空へ

看取ってくれた相棒。ありがとう。 

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