おちばとままん

可愛かったままん。結局彼女を抱っこするという私の夢は終わってしまった。彼女のことは、ごくたまにどさくさに紛れてシュイっと軽く撫でたことはあったけれど、その度に「シャー」っと威嚇されたっけ。今はきっと誰かのお家で暖かい思いをしているんだよね。ままんの後釜には白茶のオス？猫クンがやって来ていて、ままんに負けず劣らず愛想が無い。昼ごはんの弁当に入っていた鶏肉の塊をカリカリと一緒に出してあげたら、でかい塊をガブリとくわえ、ヒトからは見えない繁みの奥の奥まで走りこんで食べていた。私があげたんだから取らないよっ！なんて言っても通じないか。色々なヒトが沢山居る私の職場。それくらいの警戒心は持っていたほうが安心。

たたんだばかりの洗濯物を籠に入れたら、その上に「待ってました」とサブロクが乗っかった。それをしかったら、私の顔をしばらく見つめ、体が斜めになって尻尾がプックリと太くなった。あれ？威嚇？？可愛いのぉ。