人間の価値

人間の価値人間の価値NHKで見た2つの番組。一つはアウシュビッツでオーケストラをしていたヒトの回想録「死の国の旋律」。もう一つは聖地を巡るパレスチナとイスラエルの争い「ドキュメント・エルサレム」(後編)。ユダヤつながりだ。最初の方は、強制収容所で特権を受けながら同胞を死に導いてしまったヒトの苦悩。音楽がヒトを絶望に追いやる事も出来るんだよ。脱走に失敗してこれから処刑される人達を陽気なモーツアルトの曲で送り出したり、強制労働から帰って来た人たちを行進曲でお出迎えしたり。筆舌に尽くしがたい壮絶な思いをしてきた民族のはずなのに、今ではさ、、?
ちょっと考えてしまった。今年はポーランドに出かけて強制収容所で哲学的なことでも考えてこようかな。
 
相棒は人間なんてタンパク質の塊で意味は無い、という。今日のこの番組を見て、それも分かる気がした。争いなんて無意味だ。
 
昨日「肉食」を止めようと思ったけれど、今日の昼ごはんは「在庫、もう僅か」になちゃった吉牛。いつも行くお店がかつて無いくらい混雑してたよ~!牛丼人口、こんなに多いのかしら?