a Taste of 火山灰

今日から2泊の予定で北軽井沢(群馬県)。浅間山は写真のとおり。不謹慎かもしれないけれど、噴煙をたなびかせるその姿はとても雄大で優美。美しさにしばし見とれてしまった。今日も小規模ながら噴火をしていると、午後6時の村の防災無線が教えてくれた。とはいえここ北軽では、噴煙の影響は全く無く空気も澄んで高原の風が心地よい。ひどかったのは軽井沢のアウトレットモールの地域(長野県側)。上信越道の軽井沢インターを降りたところから、何か雰囲気が変なの。トラックも乗用車も白い排ガスを上げながら走ってるのよ。しばらくして、それが道路に落ちた火山灰だと気がついた。そして、寒さ対策用の長袖を持参し忘れた相棒のためにアウトレットの駐車場に降りたとき、生まれて初めて火山灰を体験した。目で見えるくらいの白い粒で口に入るとジャリっとして、目に入るとかなり痛い。コンタクトのヒトは要注意です。さらさら振る粉雪のようだけれど、地元のヒトが、「雨がふると固まっちゃうから大変だよ」と教えてくれた。


国道146号線も鬼押しハイウェイとの分岐のあたりで、火山灰は皆無になり、視界がクリアになりました。で、もう数は数えていないけれど、私たちにとってはお馴染のペンションレアールに到着。オーナーさんも変わりなくお元気そうで何より。看板犬のテツはちょっとおとなしかったかな?写真は今日の前菜のフォアグラのナントカ・・。美味しかった。2匹の犬とは今日はほんの少ししか遊んでいないので、明日一緒にどこかロングな散歩に出かけるとしよう。。