ごめんね。

今日はさぶろくとカルちゃんの去勢手術の日。9時ちょっと前に決心して2匹を別のケージに入れて連れて行った。抵抗が激しかったのがカルちゃん。さぶろくは、平然とかごに入り、車に乗ったところで不安になったのか、ヒューンと鳴き始めた。私も泣きたい気分だった。野良を保護したり、家猫にしたとき、避妊・去勢は必須事項で、これこそ愛護の第一歩!と信じてはいるが、心の中では罪悪感が払拭できていない。不安そうに鳴かれると、そんな気持ちがいよいよ倍増してしまうから、♪なかないでぇ~!


恐怖におびえきった2匹を先生にお願いし出勤。仕事でも失敗。本当に、ごめんなさいだ。私としたことが、同一タイトル、著者名違いの本の調査ミス。痛恨の極み。穴が無ければ掘ってでも入ります、、という心境だった。遠いお国からも「支払いはどしたぁ!」という手紙(今時手書きだ)。「払ってるだろ~とっくによ~」とお返事を書いた。

手術後の2匹を引き取りに出かけたのは相棒。送り届けた私が悪魔の使いなら、迎えに出かけた相棒は、さながら天使だ。しか~しっ!さぶろくには思いっきりシャーッと威嚇されたそうだ。あの温厚なさぶちゃんが威嚇とは・・。相当辛かったんだね、と心苦しかった。カルチャンはまだ手術のショックから立ち直っておらず、静かにしている。明日には機嫌が直っているといいな。写真はハッチとカル(黒)。