まるちゃんのこと。

クラス会で田舎に帰ったとき、まるちゃんに出会った。悪徳ペットショップで売られていて値段は180円だった。数匹の仔猫が狭いケージに入れられて、明日をも知れない命を人目にさらしていた。それが93年6月。それ以来、彼女とはとても気の合う家族の一員として仲良くやって来た。ここ数日間食事をまともに食べなかったので、今日は大好物の生利を買ってきた。それなのに、見向きもせず鼻をフガフガさせていた。いてもたってもいられず。そのまま医者に連れて行った。体重を量ったら3.18kg。1月には3.8kgだったからだいぶ痩せた。先生にも痩せすぎだよ、と言われた。熱も39℃もあった。猫の平均は38.3℃くらいなので高いほうだ。注射を2発。何とかこれで良くなってくれるといいけれど。まるちゃんは猫エイズ・キャリア。風邪は治りにくい。お願いだから発症しないで、このまま年を取って行ってね。まる無しの生活はちょっと考えられないから。


まるちゃんは今は落ち着いて私の膝の上で寝ている。およそ40分が経過したので、足が痺れ始めて来た。でも、いいのダ。お風呂に入るまではこのままで♥
写真は93年7月。サスケと一緒にアパートのベランダでまどろむ小さな頃のまるちゃん。

仕事を定時に終えて帰宅後、自治会の仕事。広報配布などなどなど。あぁ、忙しい。