3時間♪

長年、私の左足の付け根には脂肪腫と思しきモノがあった。いつそいつを認識したかも覚えていないくらい前からだ。そいつは私の体の中で長い時間をかけて、徐々に成長してきた。数年前に、婦人科検診の際に医者に「このゴリゴリは何科に見せればいいですか?」と聞いてみた。「外科・・かな?」その後、痛くもないし放置。でも、だんだんと大きくなって、時折、神経を圧迫するような感覚があって、邪魔になりだした。おまけにここ1か月は何だかそこから膿のような臭いがすることがあって、一層ソイツの存在が疎ましくなった。

ソイツのいる場所が場所だけに、男性の医者はちょっとイヤ(産婦人科なら抵抗はなし・・なのが不思議なんだけど)。ネットで色々調べて皮膚科専門医で、手術をしてくれるところを近所に見つけた。そしてその検索の際、脂肪腫だと思っていたのは「粉瘤(アテローム)」だということも判明。ヤダ、あたしったら、こんな汚いモノを体に飼っていたのね・・!ということで、女医さんのいる皮膚科に意を決して出かけた。「土曜日は混雑して待ち時間が長いですよ・・」と、言われたが、まさかのそのとおり!!9時前に到着したけれど、見てもらえたのは11時過ぎ。はぁぁぁ~長かった。やっぱり粉瘤とのことで、火曜日か木曜の午前中に手術できるけど、いつにする?と聞かれ、「17日の火曜日!!!ぜひ!!!」と即答した。手術の説明を受けて17日午前中で予約。最近は粉瘤の切除は「くり抜き法」というのがあり、それだと治りも早く傷口もニキビ跡程度になるらしい。でもその皮膚科はオーソドックスにメスで切って縫う方式。自分としてはどっちでもいいしぃ。

ソイツとおさらばできる手術が待ちきれない!