そこは泣く所では・・。

20060214-maru03まるちゃんが具合が悪いので、昨晩は居間に布団を持ち込んでほぼ徹夜でそばに居た。朝6時前、うつらうつらしてたら、まるがそばにいない事に気が付いた。慌てて飛び起きて居間をウロウロして探してもいない。2階に上がったら相棒の布団に包まって一緒に寝ていた。何だかうらやましい、と思いつつちょっと安心。でも腰が安定しないのと、体が冷たくなって強張り上手く動けないようで、キッチンカウンターの上に出している水を飲もうとして、流しに落ちてしまったりした。


余りにも心配なので出勤したものの、昼休みにダッシュで家に戻りまるの容態を確認した。それほど変化無し。お日様の当たる窓辺で横たわっていた。相変わらず何にも食べない。でも昨夜よりは具合が良いのか、呼びかけには3回に1回くらいはシッポを振って応えてくれた。ありがとよ。仕事から帰り、かかりつけの獣医さん(NO.2) に電話して今後の処置を聞いてみた。「輸液くらいしかないかもしれません。そっとしておいてあげるのがいいのかも」とのことだった。そうか、もうそんな段階なのか。絶望のあまり目の前真っ暗だ。医者も人間も定めの前ではこんなにも無力なのだな。諦めの気持ちと、諦められない気持ちと、そんな馬鹿な、という猜疑心もまぜこぜになって、心が乱れる。私のまる、元気を出してちょうだい。輸液、血液検査、セカンドオピニオン、入院、投薬、自宅でホスピス、まるが一番楽なのはどれ?

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