さよならシル爺

早朝、シル爺の叫びで目が覚めた。時計を見たらまだ3時。爺さんは新聞配達よりも早起きだった。やれやれ。
チラシは昨日貼りまくったし、保健所や近隣統括の動物管理センターにも連絡。私は携帯電話を肌身離さず持ち歩き、「私が飼い主です!」というコールを待っていた。
 
が!

5時を過ぎても電話は鳴らなかった。ガックシ。
ちょびっと残業のあと、買い物を済ませて家に帰ったら、間もなく電話が鳴った。
待ちに待った”飼い主さん”からだった。声の感じは凄く若い。彼女曰く、かなりの老犬で腰のあたりは骨だらけで赤い首輪をしてました・・という所から間違え無いと判断。私たちが犬の行動範囲内と考えてチラシを貼ったところから外れた所にお住まいのかただった。家からだと車で20分くらい?シルじいは、太い幹線道路を越えて丘を越えて来た感じだ。年寄りなのにやるなぁ・・。
引き取りに行きます・・という事だったが、居住環境の確認や、本当に飼い主なのかを見定めたかったので届けた。届けた帰りに昨日貼ったチラシを全てはがしながら帰宅。
 
肩の荷は下りたけれど、何だか寂しかった。さよならシル爺。もう逃げ出すなよ!

Comments (2)

BUN6月 19th, 2007 at 11:20:35

飼い主さん見つかって良かったね~
やっぱり結構歩いてきちゃったんですね~
シル爺は、飼い主さんにあえて喜んでいた?
でもシル爺の本名ってなんだったの?

samaru6月 19th, 2007 at 23:24:24

日記ネタにもしましたが、ゆうちゃんだそうです。
ゆうちゃん、喜んでたよ。
で車がゆうちゃんの本当の家付近の住宅地に近づいたら
目を見張って外を興味津々で見入ってたから、何となく匂い
なんかでわかるんだろうね。よかったよかった。

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