よじ登るカマキリ

カマキリ

カマキリ

本日は都心に出張。
駅に向かう道でカマキリに遭遇。
ひとたび駅に電車が着けば、この通りはヒトであふれかえる。誰も足元のカマキリになんて気を使わない・・っていうか気が付かない。
仏心を出したあたくしは、カマキリを上手につかみ・・・つかめず、逃げられ、もう一度果敢に捕まえようとして、またまた逃げられ、逃げたカマキリは私の足を上へ上へとよじ登っていく。
一人で「あわわわわ・・」とカマキリと格闘。
ようやく手中に収めたものの、バリバリと鎌で攻撃を食らった。これから植え込みに逃してやろうというこちらの気持ちなど、理解されるわけも無く、そっと放した私に向かって堂々の威嚇ポーズ。
そんなカマキリですが、やはりうっとりするくらい美しい。
これから寒くなるまでは、ほんのつかの間。どうか、それまで元気で昆虫の一生を全うして欲しい・・と思った。

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