ぽっくりな幸せ

2003年8月に相次いで愛猫を亡くした。
白黒はち割れの「さすけ」と白地メインの「らく」。
さすけは、相方と私が初めて保護した子で、らくは・・忘れもしない当時の勤務地近くの「後楽園」で保護した子。
さすけは10歳、らくは9歳程度。両方とも短い猫生だった。

さすけは、まさに青天のへきれき。予期せぬ突然死だった。
当時、なんの予兆も・そぶりもなく突然逝ってしまったさすけに慟哭し、ショックを受けた。正直恨みもした。
でも、今は、ポックリ行けたことを、良かったことと思える。

さすけ以外にぽっくり逝った子はいないんだよね。FIPやFIV、腎臓機能・・いろいろ。
今は、みねちゃんが病気と闘ってる。

朝、100ml程度の輸液をして、その後1日2回ハイカロリーの液状の栄養剤を強制給餌している。
トイレには行けないから、床の上で済ます。移動スペース自体が狭い範囲なので、ペットシーツを敷きまくって対応してる。
それらは全然苦じゃないんだけど、栄養を受け付けなくなったとき、食べられくなったとき、を想像すると、マジ苦しい。
食べ物を食べられず、死を待つ状況を見るのが辛い。本当につらい。

みねこは今、私の後ろのお布団の上で寝ている。
意識はしっかりしており、呼びかけに応じてくれる。まだまだ頑張れる。
そういうみねこを見ていると私も頑張れる。

明日はかかりつけ医に出向いて輸液を買ってこよう。ハイカロリー栄養食も入手しよう。
1日でも長く一緒にいよう。
奇跡がおこりますように。

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