デメちゃんの死

20060403-demetan実家の犬、デメちゃんが死んだ。糖尿病を患ってから毎日のインシュリン注射が欠かせなくなった。父も母もそれは可愛がってくれていた。発見した時、側溝にはまって逃げ回っていた小さな子だったという。臆病だったけれどやさしい子で、私が帰省したときも真っ先に門まで迎えに来てくれて「いらっしゃい、いらっしゃい」とペロペロ舐めて歓迎してくれた。糖尿の発症とともに失明したけれど、ずーっと態度は変わらず素晴らしい「welcome doggy」だった。先月家に帰ったときにはとても元気そうに見えて、まさかこんなに急に死んでしまうとは思いもしなかった。母が「天国でもう目は見えているよ」と言った。本当にそうだと思った。


まるは調子が上向きなのだけれど、念のため医者に連れて行った。副作用は心配ながら、処方された薬が効いているみたいだ。とりあえず輸液をして今日は帰宅。
 
夕飯は、麻姿茄子。大根と揚げのみそ汁。
写真はでめちゃん。