温泉旅行

中秋の名月思い立って、母と群馬県にある四万温泉・積善館に泊まることに。
一昨年、友人と泊まった「山荘」も昭和な情緒が漂って、大変素敵だったのだけれど、今回は「佳松亭」をチョイス。考えてみれば、母は昭和の情緒なんて思いっきり堪能した世代だからね。
お湯はやっぱり元禄の湯が好き。何となくロマンを感じるのよね。でも、扉を開けるといきなりお風呂で、脱衣所も無いし、体を洗うシャワーも1箇所だけしかないので、初めて入るヒトは面食らうかも。女子大生っぽい集団が、丁度入ってきて「え?ここで脱ぐの?」とビックリしながら言っていたな。部屋は、とても素敵だった。何しろ部屋の中に茶室があって結構広いし、窓から見える、枝張りの立派な「赤松」がとても美しい。8階にある部屋だったから、眺望も文句なし。とても寛げた。途中、女将さんがご挨拶にみえたけど、きれいな方だった。
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写真は、部屋から見えた中秋の名月。写真ではその美しさが伝わらないのがとても残念!