ちから

職場の階段を上っていたら、へばっているカナブン君を発見した。放っておいたら死んでしまいそうだから、手のひらに載せてひとまず部屋まで。
今日は当番で、鍵を開けたり、ポットのお湯を沸かしたりしながら、メンバーが来るのを待った。
その間にカナブン君には水を一滴手のひらに垂らしてあげてみた。じっと見てたら

ガッツリ飲んでいた。

んー可愛い。

ほどなくメンバー出勤。「外に放してくるね~」と職場の緑の多い場所へ向かう。どの木に乗せてあげようか?と迷っていたら、カナブンが私の手を噛んでいる?っていうか結構な勢いでガリガリと皮膚を剥ぐような力で口を押し付けている。あら?水が足りなかったかしら?と慌てて植え込みに放してあげた。お腹が空いていたんだろーけど、おかげで私の手の甲には2mmほどの赤い傷が・・・!!