抜歯

構想十数年?、ようやっと親知らずを抜歯した。
左下の親知らずは、ずっと下にもぐっていたのにいつの間にやら半分顔を出した。
出したはいいけど、横を向いているから上に出ていけない。
20代のころ、まだ少ししか顔を出していない親知らずのところの歯茎に固いもの(フランスパン)が当たりかなり痛んだことがあり、虫歯になってしまったかと、慌てて歯医者に駆け込んだことがあったっけ。
30代のころはあんまり覚えていないけど、きっとその頃に、横向き親知らずが頑張って顔を出したんだと思う。そうしたら今度はそこに食べ物が挟まるようになってきた。これがかなり煩わしい。
だから40代に入ったとき、抜くしかないと近所の医者に行くも「下の歯はあごの神経に近いところにあるから、麻痺が残る可能性があるよ」との注意を聞かされた時点で断念。だって、虫歯にもなってないし、食べ物はうがいや歯磨きで何とかなるから。
ここで一句
アラフォーと 言ってた頃が 懐かしい

さて、いよいよ親知らずが気になり始め、病院にて抜くことに。

今年の2月中旬に予約し、予約が取れたのは5月11日。朝一番。
笑気麻酔でリラックスした後に、麻酔→工事開始。
いやー、全然痛くは無いけどね、音と感覚はあるよね。ポキっとか。いま割れた?とかね・・。途中医者が「あ!」と小さく叫び「大丈夫でしたか?」と聞かれるも、こっちは麻酔効いてるから何もわかんねーし。術後の説明では、関係ない部分をちょこっと切ってしまった、んだって。

そんなこんなで親知らずにさようなら。この後1週間、ずっと痛み止めを飲む羽目になるなんてこと、痛くて夜中に目が覚めるなんてこと、お米がこんなにもかたいものだったと知ることになるなんて、想像もしてなかったんだぜっ!!