宝永山2004/09

宝永山2004/09

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左の写真は昨年富士登山をした時に見た宝永山。

「宝永山も登ってみたいな~」

と、いう思いを実現するべく、今年チャレンジ。

一般的に富士山頂を目指す事は「登山」
宝永山頂を目指す事は「ハイキング」
と、言うらしい。

実際、富士登山は往復10時間コースに対して
宝永山ハイキングは往復3時間半くらい。

楽勝気分。。。だったのだが。。。

 


東京は台風も北海道に抜けて穏やかな天気。
「絶好のハイキング日和」
と、言う事で表富士宮口駐車場へ。

しかし、標高が上がるにつれて雲行きが怪しくなってきた。
と、言うより雲の中?
少し風も吹いている。

でも、十分ハイキングできると判断。
13:00スタート。


雲の中をモクモクと歩く。

六合目につくと「通行止」の看板が!!
と思ったら「止」という文字の上に「注意」の張り紙。
ちょっと焦った。

宝永山火口まではあっけなく到着。
写真では解り難いがそれなりに深くて広い。
三つ火口が並んでるのも面白い。


ここからが宝永山への登り道。
砂走りのような道で足が沈みなかなか進まなくてもどかしい。 途中で見かけた赤い岩。
不思議な形と不思議な色。
マグマが吹き飛んで空中で固まったのカナ?


一瞬視界が開けた。
頂上らしきものも見える。

これから天候が良くなるかな?
なんて甘い期待。。。。 。。。は、見事に打ち砕かれた。
天候は悪化。

凄まじい湿気で服もビショビショ。
そして、立っているのも困難なくらいの強風。

このまま山頂を目指すのはキケンと判断。
あと10分くらいで山頂なんだけど下山する事に。
無事火口まで戻ってきた。

ここには噴火予測のための観測機器がある。


樹林帯を通って駐車場を目指す。
標高が下がると天気も良くなる。 駐車上手前にブルドーザ。

これで山頂まで物資を運ぶ。


16:00駐車場到着。

下はこんなに晴れてるのに。。。

今回のコース
表富士宮口P
→富士宮口六合目
→宝永山第一火口
→宝永山手前(引き返し)
→宝永山第一火口
→宝永山第二火口
→宝永山第三火口
→樹林帯
→表富士宮口P

次予定のコース
御殿場口P
→双子山
→宝永山火口
→宝永山
→大砂走り
→御殿場口P
今月中に行きたいな~

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