
朝早くおきて、9時頃のバスで駅まで。順調な滑り出しでトントンと成田空港まで到着。出発までの待ち時間がとても長かった。中華航空は80%くらいの乗車率で満員では無かった。事故率が他の航空会社よりも高いので(しかも致命的なのが・・)心配だったけれどとてもスムーズに台北の中正空港に到着した。機内サービスも良かったよ。空港からエアポートバスで台北市内まで。このバス、一人100元(日本円換算は×3.5)と安いけれど、運転手のサービスが最低。混雑してなかったからか、あらかじめ渡されたルートとは違うところを走り、車内アナウンスも一切無し。バス停にも殆ど立ち寄らず、市街地真ん中で止まって「降りろ~」と言う。しかも中国語のみで雰囲気しか伝わらない。英語もダメだった・・・。「このホテルに行きたかったんだけど」とホテル名を見せたら「10分まっすぐ歩く」とかろうじて教えてくれた。おいおい。でも、地図を広げてぎゃーぎゃー言っていたら、通りすがりのおじさんが日本語で親切に教えてくれて、町の人のほうが親切。ホテルまでの途中、相棒が行きたがった伝統芸能の劇場に予約を入れた。8時から原住民の踊りと、京劇。これは一人880元。お値段高めだけど、舞台傍から見る京劇はとても面白かった。その後1㌔くらい歩いて、名物の麺を食べに出かけた。夜10時を過ぎた勝手の分からない町を歩くのはちょっぴり不安だった。でも、コンビニでも、劇場でも台湾の人はみんな親切で、はにかみながらも日本語で受け答えをしたりしてくれる。なんだかありがたい。あ、そうそう。お店ではスーパーのバッグは全て有料で袋が必要だと1元必要になるよ。環境を考えてのことだね。

台北2日目は町の西部?(最寄駅名が西門駅だったし・・)に向かった。MRTという地下鉄1日件を利用した。50元のデポジットを含めて一人200元。ここで台北名物となっているパパイヤミルクを飲む。レギュラーサイズでも日本のスタバでいうところのトールサイズ。それだけ汗かくしね。西門町は若者で大変にぎわっていて、感覚的には新宿って感じかな。アルタ前的広場もあったし。少し離れた所にある龍山寺は、有名なお寺さんで、信心する人も多いらしく日曜日の今日は参拝する人でごった返しだった。しかもみんなが真剣で、長いお香やろうそく手にを持って独特な作法で拝んでいた。本当はご本尊を見たりしたかったんだけど、その圧倒的な信仰心に負け、観光で来ている自分達がちょっと場違いな様に思えてそそくさと退散した。お寺の装飾は三国志をテーマにしたものが多いらしいんだけどじっくり見られず、残念!!お昼は再びMRTに乗り少し移動し牛肉麺を食べた。地元の人でごった返したその店は日本語は殆ど通じず、オーダーに苦慮。というのも食べようと思っていた辛い麺は「さっきオワッタよ~」と言われてしまったから、他のものを考えていなかったのでオロオロしながら適当にメニューを指差し「酸菜なんちゃら麺」というものをオーダー。周りのお客さんが笑っていた。到着したらキャベツの漬物と豚肉を炒めたものが乗っていた。80元。高菜っぽい味で美味しかった。
點水樓で少しリッチな夕食を食べた帰り道、小さな仔猫が大通りの歩道を怯えながらウロウロしていた。声を掛けて道路の内側に呼び寄せようとしたんだけど、そのまま道路に飛び出してしまった。そして目の前で車に轢かれてしまった。あっという間で何もできなかった。うろたえる私を尻目に通りがかった台湾人女性が行き交う車の流れに向かって仔猫を保護しようと道路に出た。心配なので相棒が代わりにその仔猫を拾い上げて植え込みの上に置いた。まだ息があって苦しそうにしていた。もう一組仔猫を心配して止まってくれたバイクのカップルがいて、その人達が病院に搬送してくれることになった。みんな、猫が好きな人たちだった。でも、その猫はきっともうダメだろうと思った。それでも、それだけの人たちが心配して傍に来てくれたのはほんのちょっと有難かった。でもその仔猫の事を考えると気持ちが暗くなって、とても悲しい。灰色のサバトラの小さな仔猫だった。事故直後撫でていたらやわらかい可愛い顔をしていた。どうか無事でありますように。

朝ゆっくりと起きて故宮博物館に向かった。朝ごはんは「温州ワンタン」(ワンタンは本当は漢字)で。この看板を掲げているお店は台北でもいくつかあった。食べたいなぁ、と思う店は大抵お昼からの営業で、なかなか朝食をとる店を探すのに苦労した。通勤時間帯にはあちこちに小さな屋台が出没して饅頭やらパンやらを売ってはいるんだけど、しっかり食べたいし・・とか思っていると偶然オープンしている店に飛び込む事になる。台北で食事して感じたんだけど、とっても薄味の仕上げになっているものが多い。今朝食べたワンタンメンも、ワンタンにはしっかり味がついているのだが、スープはしっかりとした海老の味がするものの、自分的には塩が足らない・・と思った。全体的にやさしい味のものが多く、それはデザート類にも言える。甘み控えめのあっさりしたものが多いのよ。
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日本に帰国。南国台湾はどこに行っても冷房が寒いくらいに効いていて、屋内に居るときは長袖でないと凍えてしまうくらい。成田空港第2ターミナルに降り立ったとき、屋内の冷房が(もう夜の9時だったから?)オフじゃないかと思うくらい効きが悪かったので、日本に帰って来たなぁ~と思った。