なぞ

ちょっと前に、ぽっくりな死は病死よりも幸せかも・・と書いた。

でも、突然死なれると、残された側の心と頭の中は「はてな」マークでいっぱいになる。躯になったくじゃいらを目にしているのに、現状を全く理解できていない自分がいる。

今日は良く晴れた気分のさわやかな日曜日だった。ちょっと寒いけれど日差しも十分で。だから、家じゅうの掃除をしようと決めていた。居間の掃除機を念入りにかけて、台所や洗面所、廊下も。

普段と違ったのは、新しく家族になった犬のよつはが掃除機を怖がって大騒ぎをして、それにつられて猫たちも逃げ回ったこと。

にぎやかだね・・なんて思いながら階段に掃除機をかけながら2階へ。まず、自分の寝室を・・

そこで机の下に横たわるシマシマ猫を発見。一瞬、事態が呑み込めない。

何が起こったの?!

つやつやの毛のふっくらして愛らしいくじゃいらが死んでいる。え?どうして?抱き上げると温かい。体温高いくらいに感じた。だから、まだ呼び戻せると思ったんだもの。これまで病気でみとった子たちはすべて体温が低かった。

なんで???さすけの時と一緒の頭いっぱいのはてな。はてながいっぱい。決して解決しないはてなが。

I dont know why

くじゃいら(くじら)は、2009年5月にかかりつけ医から譲り受けた。臆病な子でなかなか引き取り手がいなくて、当時そこにいた看護師さんが大切に可愛がっていた。その人の肩にはよじ登ったりしていたそう。

うちに来た時にはもう、少し大人になっていて、5月だったし、キジトラの模様が何だか「くじら波」に思えてそう名付けたんだよ。

メスだとか、色だとか、そんなこと全く関係なく浮かんだ名前が「くじら」だったんだよ。愛称は「くじゃいら」。何となく「イライザ」みたいで良くない!?

本当に美人さんで、くりくりの緑色の目にこげ茶の入ったキジトラ。臆病だから私にしか懐かなかった。

昨夜も私の後について布団に入ってきた。寒かったからくじゃいを引き寄せて抱きしめて寝たね。いつも朝まで一緒で、私の左側の枕の横が定位置だったね。

朝もごはんを待って、遠慮がちに遠くからチュールをねだったね。

そんな君が、寝室で死んでいるのを見つけたよ。体がまだ温かくて思わず抱っこして、心臓マッサージして人工呼吸して。息を吹き返してくれるかと思って。一生懸命名前を呼んで、撫でても撫でても、やっぱり君は温かいままだけど、何も言わず、可愛い長いしっぽを振ってくれることも無く。

あぁ、逝ってしまったんだな、と。

12:30明るい日差しの中。

私がかけた掃除機にびっくりしたのかい?

ペグやん

ペグは2007年7月、かかりつけの獣医さんからやってきた三毛。
可愛かったけど、避妊手術をきっかけに太り始め、気が付けばアザラシ体系になってしまった。でもやっぱり可愛い。
我が家に来て13年。ここ数か月にめっきり痩せた。
何となく排便に問題があるように見える。
昨日から吐きまくっている。機嫌も気分も悪いようで、唸ったり大きい声で鳴いたりしている。

痩せたこともあるから、心配。どこかが痛むのだろうか・・。
明日ってか、もう今日か・・かかりつけに連れて行こう。出勤しなくちゃいけないけど、朝一で。