実話とツクリモノ

20061119-huyunosanpomichi本日は引きこもりがちな一日で・・。雨も降っていたし・・寒いし・・頭も少し痛いから。外出せずに歩数ゼロ歩。うわぉ。反省も兼ねて今日の写真は職場の散歩道。携帯画像につき画質悪し。


ということで、映画を2本。「運命を分けたザイル」と「ダ・ヴィンチコード」。運命を・・・は、ハラハラしてよいのかどうなのか・・。ペルーの山々の映像を見ているだけでも満足かも。でもねぇ、それこそ九死に一生を得た体験をしている人たちが、あれほど冷静に語っているのを見るのも不思議。ザイルを切ったほうも切られたほうも本当は心中複雑に違いない。だって人間だもの。
ダヴィンチは、完全娯楽モノだね。シラスの描き方が中途半端で感情移入が難しいかな・・と。それにしても司教アリンガローザ役のおじさん(Alfred Molina)は何だかイメージぴったりだね。原作は、本当に映画化を目的に作られたのかと思うほどエンタメ感たっぷりだったけれど、実際の映画もまぁまぁだったよ。私としては原作で謎だった「ジャンレノ(刑事)は敵か味方か?」については、しぶしぶながら答えが見えたような・・気がするね。日本では、たいそうなオマケ映像がついた一万円もする特別版DVDセットが販売されるようだが、売れるのかね~?どうでしょうね~。この映画の公開をめぐって一部信者の間では物議をかもしたみたいだけれど、あくまでもフィクションだからね。私は、宗教に対する教会の絡み方としては面白い解釈だとおもったよ。
 
休日は過ぎるのが早い。もう数十分もすれば憂鬱な月曜日のはじまりはじまり。