サスケ

サスケ

サスケ

事故に合ってケガをして
途方に暮れて泣いていた
君を保護して内緒で育てた
昔、アパートで

君はいつでもボス風情
ヒトという手下を従えて
毎日三食昼寝付
思えば、あの安アパートの数年間
一番楽しかったのかも

時は流れて君は往き
それからかれこれ10年が経つ

10年目の命日に
花を買うのを忘れたよ
ダメな手下を笑っておくれ
天からいつでも見ておくれ