good bye, little susie
世の中には思い通りにはならないこともある。スージーのこともそう。本当なら、職場中庭で、快適では無くても食うに困らず日向ぼっこをしながら一生を過ごす予定だった。
それなのに、今後を脅かすうわさが流れたりして、それを心配する方が捕獲して家に連れて行ってしまった。
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捕まえられたのは火曜日の夜だったとのこと。目下、つかまった事に腹を立てて怒りまくっているんだって。そりゃそうだ。外猫だったんだもの。
捕まえて飼いならすのは、自分の役目だと思ってた。
でも、それがどうしても出来なかった。
おばちゃんほど面倒を見てあげられなかった。おばちゃんには触らせてたっていうんだもん。
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スーちゃんの家猫への門出を、素直に喜べない自分がいる。本当は、うれしいんだけど、実は複雑。
