さよなら
午後1時28分クシュカが旅立った。
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昨日、仕事から帰ってきたら、いきなり歩けなくなっていた。腕が変に曲がって踏ん張れない感じだった。昨日の朝はキッチンカウンターに飛び乗ってご飯をせがんでくれたのに。
信じられない変化に躊躇した。昨晩は残り少ない時間を思いクシュカに添い寝をした。夜中、何度となく体をよじり、歩こうとしていたがダメだった。抱き寄せてクッションに寝せると、何とか力を振り絞って私の枕元まで来て、何度も何度も額をゴリゴリ摺り寄せてきた。子猫時代、私を見ると逃げていたのが嘘のようだった。
今日は仕事だった。片付けることが山ほどあって、お昼では上がれそうに無かった。でも、クシュカにお昼にはいったん戻ることを約束したので、長めにお昼休みを取った。クシュカは律儀にも、私達を待っていてくれた。
もう、意識もなかろうに、最後の一息がわからないくらい穏やかにこの世の衣を脱ぎ去った。
2月 21st, 2009 in
猫犬
1月にお庭に住み着いていたカブを看取りました。
春には15歳になるはずで、よくぞ私を信頼して何処へも行かず最期まで身を任せてくれたものよ、と感謝しています。
最後までその身を使い切ってこその穏やかな旅立ち。
そして、涙のスイッチは時々入れども、乗り越えていかねばならぬのが人間の役目。
頑張りましょうね。
お外の子を看取れただなんて。
おそらく相当みーしゃさんとみーしゃさんのお宅が好きだったのだと思います。考えれば考えるほど、動物との絆って不思議ですよね。
いつもありがとうございます。