におい

ねぇ、年とった?

朝方、珍妙な臭いで目が覚めた。
コーヒーのような、嗅ぎなれたかほり。でも、コーヒーじゃないし。寝ぼけた頭で色々思いを巡らす。
ま、ま、まさかのウンチ?
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こどもが漏らした?
横で眠るこどものおしり周辺をゴソゴソ。それらしき盛り上りはない。何だ、気のせいか・・と再び眠ろうとした・・けど、気になる、気になる。
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そのうちだんだん、頭がクリアになって来た。あ~、う~、これは、間違ってて欲しいけど・・とガバっと起きて自分の布団、こどもの毛布を引っぺがして「ブツ」を探す。ここじゃない・・?と薄暗い部屋、目を凝らすと・・あった!!こどもの布団の端っこに、きれいに連なる猫の「フン」。

お前か!サブロクッ!!おしっこは漏らさないけど、ウ○コは何度目だ?!
当人は窓際のカーテン裏に隠れてるし・・罪の意識か?早速ドアを開けてサブを居間に放り出した。
寝室は夜間締め切りだから仕方ないけど。したくなったら起こしてね、とサブには言い聞かせた。

一息ついたところで、子供が寝言でひとこと「くーーさーーーいーーーっ!!」と叫んでいた。起きないのがすごいわ。

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