地下には行かないほうがいいよ

デトロイトは大学キャンパス内でも怖い。いや、別に先入観だと思うんだけど。今日はホテルからタクシーで4マイルくらい先にあるWayne State University Law Schoolを訪問した。建物自体は古いけど内部を改装したので、室内は新しく明るい雰囲気。ロースクール・ライブラリは一応一般にも開放をしているけれど「学生限定」という場所もしっかり作られている。ここも公立大学なので一般市民に対してもサービスする義務があるが、住み分けをかっちりつけているという印象を受けた。大学院生のための図書館もかなり大きい。ここの地下には比較的古い資料(1960年代位)が収められているんだけど、案内してくれた方が「地下はちょっと、、」と言って行かない事になった。何で?怖いよ-。ここってキャンパス内だよね??驚かされたのが学部学生のための図書館。本は殆ど無くて、1Fと2Fは沢山のPCが置かれていて1Fは24時間開放されている。もちろん市民にも。学生もいるけれど労働者や、市民の人が多かったように感じる。PC使い放題。でも、、、考えさせられた。私の感想は「ここは図書館じゃないように見える」ということ。案内してくれた方も「あなたの見方は正しい」と一言。図書館の市民への開放とはこういうことを言うのか???でもこういうサービス(設備を含めて)が必要ってのも判る。