わらしべ長者

子供の体調を勘案して、近所の公園へ行こうと思い立った。ひょんなことから、団地内のかわいらしい公園を見つけ、あそんでいると、何だか小さな小道が丘の下へ続いていた。相棒と子供をホッタラかしにして、思わず散策へ出かけてしまった。

これまた、野良猫に話しかけていたら、大きな敷地内で雑談をしていたおじ様、おば様に声をかけられて、しばし猫談義(とは言え、畑を荒らすのよ、というどっちかと言うとネガティブ系、もちろんサラッと交わしたけど)。

その後公園に戻り、あまりにも素敵な風情の小道だったので、3人で改めて散歩。そしたら、再びその方たちに声をかけられ、あれよあれよ、とお茶に呼ばれてしまった。

敷地内にある大きな柿(善寺丸)の木から柿をもいでいただいたり、お茶やら、子供にはお菓子までいただき、昔話、地元の話などを楽しく話していただいた。
帰りには柿のお土産まで。何だかわらしべ長者みたい。

ちがうところは、私たちが手ぶらだったとこ、かな?